安来市議会 > 2021-12-01 >
12月01日-01号

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  1. 安来市議会 2021-12-01
    12月01日-01号


    取得元: 安来市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-10
    第100回定例会(令和3年・令和4年)12月定例会議         第100回安来市議会定例会(令和3年・令和4年)               12 月 定 例 会 議令和3年12月1日(水曜日)            出 席 議 員 ( 1 8 名 ) 1番 内田 卓実君      2番 湯浅 正志君      3番 三原 哲郎君 4番 清水 保生君      5番 福井加代子君      6番 岡本早智雄君 7番 原瀬 清正君      8番 飯橋 由久君      9番 岩崎  勉君 10番 三島 静夫君      11番 向田  聡君      12番 澤田 秀夫君 13番 佐々木厚子君      14番 作野 幸憲君      15番 石倉 刻夷君 16番 足立 喜信君      17番 葉田 茂美君      18番 永田 巳好君            ~~~~~~~~~~~~~~~            欠 席 議 員 ( 0 名 )            ~~~~~~~~~~~~~~~            遅参早退等議員( 0 名 )            ~~~~~~~~~~~~~~~            事  務  局  出  席  者 事務局長 竹内 章二君   主  査 石原 陽介君   主幹   加藤 靖弘君            ~~~~~~~~~~~~~~~            説 明 の た め 出 席 し た 者 市長      田 中  武 夫君      副市長     伊 藤    徹君 教育長     秦    誠 司君      市立病院事業管理者                                水 澤  清 昭君 総務部長    大久佐  明 夫君      政策推進部長  前 田  康 博君 市民生活部長  高 木    肇君      健康福祉部長  中 村  一 博君 建設部長    二 岡  敦 彦君      農林水産部長  細 田  孝 吉君 教育部長    原    みゆき君      消防長     三 島  俊 輔君 総務課長    金 山  尚 志君      市立病院総務部長植 田  真矢樹君            ~~~~~~~~~~~~~~~            議  事  日  程(第1号)                        令和3年12月1日(水)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 12月定例会議の期間の決定第3 市長所信表明第4 議第 4号 安来市交流センター条例の一部を改正する条例制定について第5 議第 5号 安来市過疎地域における固定資産税課税免除に関する条例制定について第6 議第 6号 安来市手数料条例の一部を改正する条例制定について第7 議第 7号 安来市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について第8 議第 8号 安来市過疎地域持続的発展計画を定めることについて第9 議第 9号 町の区域の変更及び字の区域の廃止について第10 議第10号 令和3年度安来市一般会計補正予算(第9号)第11 議第11号 令和3年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)第12 議第12号 令和3年度安来市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)第13 議第13号 令和3年度安来市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)第14 議第14号 令和3年度安来市水道事業会計補正予算(第2号)第15 報第 3号 議会の委任による専決処分の報告について第16 議第15号 安来市長、副市長及び教育長の諸給与条例の一部を改正する条例制定について第17 議第16号 安来市職員の給与に関する条例及び安来市病院事業管理者給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について第18 議第17号 令和3年度安来市一般会計補正予算(第8号)            ~~~~~~~~~~~~~~~            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件日程第1から日程第18まで            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時0分 開議 ○議長(永田巳好君) おはようございます。 定足数に達しましたので、これより第100回安来市議会定例会12月定例会議を再開いたします。 新型コロナウイルス感染症の状況につきましては、第5波は落ち着きつつありますが、冬を迎え第6波の懸念もされるところでありましたが、南アフリカで確認されました新たな変異株オミクロン株が昨日国内にも確認され、警戒しながら安来市議会としてもこれまでと同様に密閉、密集、密接の3つの密を避け、引き続き感染予防対策に努めてまいります。したがい、本日から再開する12月定例会議でも、議員の自席での質問は起立せず、着座のままといたしますので、よろしくお願いします。 それでは、直ちに本日の会議を開催いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 ○議長(永田巳好君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、7番原瀬清正議員、8番飯橋由久議員を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 ○議長(永田巳好君) 日程第2、12月定例会議の期間の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 12月定例会議の期間は、本日1日から12月15日までの15日間といたしたいと思います。これにご異議はありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、期間は本日1日から12月15日までの15日間と決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 ○議長(永田巳好君) 日程第3、市長より所信表明の申出がありますので、これを許可いたします。 田中市長。            〔市長 田中武夫君 登壇〕 ◎市長(田中武夫君) おはようございます。 第100回の安来市議会定例会12月定例会議の開議に当たりまして、諸議案の説明に先立ちまして、最近の市政の主な動きと所信の一端を申し述べます。 初めに、国政の動静についてであります。 10月31日に衆議院議員総選挙の投開票が行われ、衆議院議員の顔ぶれが変わりました。 11月10日の特別国会におきまして、島根1区選出の細田博之議員衆議院議長に就任されました。ふるさと島根のためにご尽力してこられました細田博之議員が、このたび三権の長である衆議院議長の重責を担われることは誠に喜ばしいことであり、心からお祝い申し上げますとともに、豊富な政治経験と卓越した手腕を存分に発揮され、国政の場で一層ご活躍をされますことをお祈りいたします。 また、第2次岸田政権発足後の記者会見におきまして、岸田総理から、新型コロナ対応経済対策、外交・安全保障においてスピード感を持って政策実行に全力を挙げる取組、丁寧な対話を基礎に、若者も高齢者も障がいのある方も男性も女性も、全ての人が生きがいを感じられる、多様性が尊重される社会を目指す旨の発言がありました。 新内閣の政策が地方に住む私たちにとって真に持続可能な社会を目指せるものになるのか、その動向を注視してまいりたいと思います。 また、11月15日には島根県過疎地域対策協議会副会長として、11月18日は全国治水砂防協会島根県支部長として東京に出向き、中央要望活動を行ったところでございます。今後もあらゆる機会を通じて、本市の実情に合った施策推進や支援などを積極的に訴えてまいります。 次に、新型コロナウイルス感染症についてであります。 7月からかつてない感染拡大が続きました新型コロナウイルスの第5波ですが、9月30日に全ての緊急事態宣言が解除されて以降、感染者数減少傾向を維持している状況です。安来市においても10月14日に感染者が確認されたのを最後に、新規の感染者は確認されておりません。 島根県は11月19日から飲食店等の利用について、飲食の際の人数と時間の制限を解除しており、このまま収束に向かうことを切に願うばかりでありますが、昨日、新型コロナウイルスの新たな変異株でありますオミクロン株が国内で初めて確認されました。今後の感染状況を注視しつつ、第6波が発生した場合を想定して、速やかな対応が取れるよう国や県と連携を図っていきたいと考えております。 このような状況の中、延期しておりました令和3年安来市成人式を11月21日に安来市民体育館で挙行し、203名の新成人に出席していただきました。コロナ禍で可否の判断が難しい中での挙行となりましたが、新成人の皆様のご協力を得て、感染防止対策を講じた上で無事に挙行できたことに厚くお礼を申し上げますとともに、人生の輝かしき門出を迎えられました皆様に心からお祝い申し上げます。 次に、中国電力株式会社島根原子力発電所2号機の再稼働についてであります。 9月15日に原子力規制委員会によります島根原子力発電所2号機の原子炉設置変更許可がなされて以降、松江市をはじめ関係市において様々な説明会が開催されております。 安来市におきましても、11月6日に島根県と安来市共催の住民説明会をアルテピアで開催し、安来市原子力発電所環境安全対策協議会委員の皆様や安来市議会の皆様へも案内をさせていただいたところであります。当日は約70名の参加がありました。国の関係機関中国電力株式会社から直接説明を受けた上で、たくさんのご質問やご意見が寄せられるのを拝聴いたしました。 また、11月17日には、第11回になります安来市原子力発電所環境安全対策協議会を開催しました。委員の皆様から様々なご質問やご意見を頂戴したところであります。 安来市議会においては、11月25日に安全対策の確認のため、2号機の視察をされたと伺っておりますが、再稼働の判断につきましては、今後安来市議会からのご意見を伺った上で、総合的に判断してまいります。 次に、教育委員会事務局の移転についてであります。 広瀬庁舎にあります教育委員会事務局安来中央交流センターの1階へ移転いたします。現在、安来中央交流センターでは、教育委員会事務局の移転を含めました改修工事を実施しておりまして、来年の1月11日には移転を完了する予定としております。今回の移転によりまして、安来庁舎関連部署との事業連携も円滑に進められるものと期待しております。 また、昭和41年度に建設されました、老朽化が著しい広瀬庁舎の他の部署につきましても、来庁者や勤務します職員の安全性を考慮し、段階的に再配置を検討してまいります。 最後に、私が市長に就任して1年が経過いたしました。 私は、市長就任以来、まちづくり座談会など、市民の皆様と顔を向き合わせてお話しする場をこれまでに26回設け、市の現状などを率直に説明するとともに、市民の貴重なご意見に耳を傾けてまいりました。 4月からは、どじょっこテレビ広報番組「ちょっこしきいてごしない市長の部屋」に出演させていただき、5月からは市議会定例会議に合わせて定例記者会見を行っております。 最近では、フェイスブック、ツイッターといったソーシャル・ネットワーキング・サービスを活用し、その日にあった私の公務をできる限り速やかにお知らせするなど、自ら市政情報の発信に努めております。 また、市役所の若手職員を対象としました市長ミーティングをこれまでに6回開催し、133名の職員と対話を重ねてまいりました。職員の声にも耳を傾け、積極的に意見交換することで相互理解を深め、風通しの良い組織風土の醸成を図るとともに、施策に生かせる提案があれば、積極的に取り入れていきたいと思う、そういう思いで取り組んでおります。 さらに、今年度から安来市と高校の連携体制を強化した高校生のふるさと教育では、地域を題材とした学習の成果が早速見え始めており、地域を支える人材育成につながる手応えを感じているところであります。 就任2年目も引き続き皆様と共にオール安来で次の世代につなげる安来市づくりにスピード感を持って取り組んでまいりたいと考えておりますので、市政へのご理解と、より一層のご協力を賜りますようお願い申し上げます。 今回提案いたします案件は、議決案件18件、報告案件1件、同意案件2件であります。 諸議案の詳細につきましては、後ほど提案させていただきますので、何とぞよろしくご審議をお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 ○議長(永田巳好君) 日程第4、議第4号「安来市交流センター条例の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 前田推進部長。            〔政策推進部長 前田康博君 登壇〕 ◎政策推進部長前田康博君) おはようございます。 議案つづりの1ページをお願いします。 議第4号安来交流センター条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 2ページ並びに条例関係等説明資料の1ページをお開きください。 このたびの条例改正は、先ほど市長の所信表明にもありましたように、現在広瀬庁舎にあります安来市教育委員会事務局を来年1月に安来中央交流センター1階に移転することとしております。 移転後におきまして、保護者等との相談、また守秘的な業務等も想定されるため、仕切られた1部屋を確保する必要があることから、2階にあります第4会議室教育委員会専用の部屋としたいため、一般貸出しを可能としております別表第1会議室(4)の区分を削除するものであります。 附則といたしまして、この条例は令和4年1月4日から施行するものであります。 以上、議第4号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 ○議長(永田巳好君) 日程第5、議第5号「安来市過疎地域における固定資産税課税免除に関する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 高木市民生活部長。            〔市民生活部長 高木 肇君 登壇〕 ◎市民生活部長高木肇君) おはようございます。 それでは、議案つづりの3ページをお願いいたします。 議第5号安来過疎地域における固定資産税課税免除に関する条例制定についてご説明いたします。 このたびの条例改正は、令和3年3月31日に過疎地域自立促進特別措置法が失効し、同日に過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法、いわゆる新過疎法が公布され、同年4月1日より施行されたことに伴い、現在既にある安来市過疎地域における固定資産税課税免除に関する条例の全部を改正するものでございます。 4ページをお願いいたします。 全部改正となっておりますが、これまで現行条例が合併前の旧広瀬町、旧伯太町の時代に制定されたものを微修正程度の改正をしながら運用されており、この際、文言等の整理もあり全部を改正するものでございます。 この条例は、事業所等広瀬地域伯太地域において一定の要件を満たした事業用資産を新増設した場合、その資産を3年間課税免除するものでございます。今回の改正により、課税免除手続等が大幅に変更されるものではございませんが、新過疎法により要件の拡充を行っています。 主な改正点でございますが、第1条の中ほどにありますが対象業種情報サービス業等を追加しております。 5ページをお願いいたします。 第2条の課税免除ができる資産の取得価格要件を現行の2,700万円超から500万円以上に引き下げています。この課税免除の適用に当たっては、議第8号安来過疎地域持続的発展計画の可決が必要になります。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上、議第5号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 三島議員。 ◆10番(三島静夫君) 1点だけ、先ほど最後に部長が説明された安来市過疎地域持続的発展計画の可決が必要になるという表現がございましたが、この計画が例えば可決されなかったらこの案件も成立しないという認識でよろしかったですか。また、その逆もあるのかどうか、逆はないと思いますけど、あるのかどうかだけ確認、1点、最初の点だけで、すいません。お願いします。
    ○議長(永田巳好君) 高木市民生活部長。 ◎市民生活部長高木肇君) この安来市過疎地域持続的発展計画の可決が要件となっておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(永田巳好君) 三島議員。 ◆10番(三島静夫君) そうすると、今回の議会に上程されるわけですので、これ並行で進むというような話合いのやり方というのが普通、どっちかというと計画のほうを先に決めてからこの案件かなというような感じがしますけれども、並行で進むという考え方もあるわけですね。そういう認識でいいですか。 ○議長(永田巳好君) 高木市民生活部長。 ◎市民生活部長高木肇君) このあと、議第8号において、この計画についてご説明いたしますので、この際審議をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(永田巳好君) 10番三島議員、いいですか。            (10番三島静夫君「よろしいです」と呼ぶ) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) 以上で質疑を終わらせていただきます。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 ○議長(永田巳好君) 日程第6、議第6号「安来市手数料条例の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 二岡建設部長。            〔建設部長 二岡敦彦君 登壇〕 ◎建設部長(二岡敦彦君) おはようございます。 議第6号安来手数料条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 議案つづりの7ページから10ページ、説明資料の2ページから4ページをお願いいたします。 このたびの条例改正につきましては、長期優良住宅の普及の促進に関する法律及び住宅の品質確保の促進に関する法律の改正に伴い、市が徴収する手数料の関連する事項について所要の改正を行うものでございます。 改正の主な内容については2点ございます。 1点目は、改正前において登録住宅性能評価機関が提出する適合証もしくは設計住宅性能評価書によって行政機関で行う審査を軽減できることを反映し、それぞれの認定業務量に応じた手数料額としておりました。改正後は確認書、住宅性能評価書と呼称が変わり、どちらも提出後の行政機関で行う認定作業量が同様となるため、同額の手数料とするものです。 2点目は、登録住宅性能評価機関で行うことができていた維持保全計画等の審査について、法改正により行政機関で審査をすることになりました。このため、行政機関での認定業務量が増加することにより、それに応じた増額を手数料に反映させるものです。 この2点を踏まえ、手数料条例別表第2の3、第2条関係の手数料の額を説明資料のアンダーラインでお示ししたものに改定するものでございます。 なお、附則として、この条例は令和4年2月20日から施行いたします。 また、この条例の施行の日から令和5年3月31日までの間に、この条例の改正前に受けた適合証または設計住宅性能評価書を添えて認定を受けようとする場合の手数料の額については、経過措置として改正前の条例の規定を適用いたします。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は地域振興委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 ○議長(永田巳好君) 日程第7、議第7号「安来市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 高木市民生活部長。            〔市民生活部長 高木 肇君 登壇〕 ◎市民生活部長高木肇君) それでは、議案つづり11ページ、12ページをお願いいたします。 議第7号安来国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 あわせまして、説明資料の5ページをお願いいたします。 この出産育児一時金は、国民健康保険の被保険者またはその被扶養者が出産したとき、出産に要する経済的負担を軽減するため一定の金額が支給される保険給付制度で、平均的な出産費用状況等を踏まえて改正されるものでございます。このたび、関連する健康保険法施行令が改正されることに伴い、改正となるものでございます。 改正の内容は、出産一時金の支給総額について現行の42万円を維持し、そのうち支給額に含まれる産科医療補償制度に係る掛金4,000円の引下げ見直しを踏まえまして、引下げ分本体支給額へ充当し、現行の40万4,000円から40万8,000円に引上げといたします。また、加算額とされている産科医療補償制度に係る掛金4,000円を減額することから、1万6,000円から1万2,000円に改めるものでございます。 したがいまして、これまでの支給総額を変更するものではなく支給内訳の変更であり、国に準じた改正となるものでございます。 改正の詳細につきましては、説明資料新旧対照表を記載しております。 附則といたしまして、この条例は令和4年1月1日から施行するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 ○議長(永田巳好君) 日程第8、議第8号「安来市過疎地域持続的発展計画を定めることについて」を議題として、執行部より説明を求めます。 前田政策推進部長。            〔政策推進部長 前田康博君 登壇〕 ◎政策推進部長前田康博君) 議案つづりの13ページをお願いします。 議第8号安来過疎地域持続的発展計画を定めることについてご説明いたします。 安来市過疎地域持続的発展計画を次のように定めたいので、過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法第8条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。 別冊で計画案を添付させていただいておりますが、条例関係等説明資料で説明をさせていただきます。 6ページをお開きください。 今回の新過疎法には、新たに地域の持続的発展に関する目標を設定することが課せられました。特別措置法の施行に合わせ、島根県では島根県過疎地域持続的発展方針を策定しておりまして、安来市の計画はこの県の方針に基づくものであります。 7ページのほうお願いいたします。 7ページのほうで記載をしております、第2次安来市総合計画、第2期安来市まち・ひと・しごと創生総合戦略との整合性を図り、同戦略で位置づけをしております人口目標等基本目標としまして、本計画期間を県の方針と同様、令和3年から令和7年までの5年間としております。 説明資料の8ページをお願いします。 計画の骨格となります項目の見直しでございますが、8ページから11ページに記載をしております12項目でございます。 計画の主な推進施策を記載をしております。赤字で表示しておりますものは、本計画から新たに盛り込まれました施策や変更いたしました施策であります。 (1)移住・定住、地域間交流の促進、人材育成が追加されまして、(11)再生可能エネルギーの利用の促進が計画の骨格の項目に格上げをされております。 説明資料の9ページをお願いいたします。 先ほど、議第5号で説明がありましたとおり、枠で囲った部分でございますが、過疎地域では一定の事業資産を取得した記載の業種の固定資産税を3年間ですが減免ができ、75%が普通交付税で補填する制度があります。これを適用する要件といたしまして、計画に産業振興促進事項を記載することが課せられておりまして、また適用業種に情報サービス業が追加されております。 以上、計画の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 向田聡議員。 ◆11番(向田聡君) お願いします。 先ほどの議第5号のところで課税免除の提案がありました。これ、文教委員会でということでありましたけども、議第8号については、これはどの委員会になるんでしょうか。といいますのは、先ほど三島議員が言われたように、これ同時並行になるんですが、もし片方がよしと、もう一方は駄目というような判断、これになった場合にどう対処をされるんでしょうか。 ○議長(永田巳好君) 前田政策推進部長。 ◎政策推進部長前田康博君) 議第8号につきましては、総務企画委員会での審議をお願いしたいというふうに思っております。ただ、先ほどの議第5号と付託された委員会が違いますので、議会のほうで改めて説明をということでございましたら、例えば総務企画委員会のほうに文教の関係者のほうにお越しいただきまして、質問等がありましたら、そこで対応するような体制は取るというふうに思っております。 ○議長(永田巳好君) 向田聡議員。 ◆11番(向田聡君) 説明はそういう形で行われてもいいと思うんですが、議会のほうで判断が、逆の判断になった場合、これをどうするのか、これは議会のほうで考えていくんでしょうか。 ○議長(永田巳好君) 前田政策推進部長。 ◎政策推進部長前田康博君) 採決いただくのは議会のほうの採決ということになりますので、その判断につきましては議会のほうでお願いしたいというふうに思っています。 ○議長(永田巳好君) 向田聡議員。 ◆11番(向田聡君) そうしますとまた、議運か何かで判断をしていくということになるでしょうか、どうでしょうか。 ○議長(永田巳好君) 大久佐総務部長。 ◎総務部長(大久佐明夫君) 先ほど、お互いの議決が違った場合にというご質問ですけれども、執行部といたしましてはあくまでもそうならないように各委員会に出かけるなりして、しっかりとした対応をしていきたいというに考えております。仮に、そうなった場合には、それはまたそのときにこちらも判断をさせていただければと思っております。 ○議長(永田巳好君) 向田議員に申し上げます。 総務企画委員会で一応行い、また文教福祉委員会のほうも関係ありますので、そのあたりで同時的に判断していきたいと思いますが、それを議運のほうにかけさせていただいて、ご納得いただけませんでしょうか。            (11番向田 聡君「はい」と呼ぶ) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 ○議長(永田巳好君) 日程第9、議第9号「町の区域の変更及び字の区域の廃止について」を議題として、執行部より説明を求めます。 細田農林水産部長。            〔農林水産部長 細田孝吉君 登壇〕 ◎農林水産部長(細田孝吉君) おはようございます。 それでは、議案つづりの14ページをお願いいたします。 議第9号町の区域の変更及び字の区域の廃止についてご説明いたします。 地方自治法第260条第1項の規定により、土地改良法第89条の2第10項において準用する同法第54条第4項の規定による大塚地区の換地処分の公告があった日の翌日から、本市内の町及び字の区域を次のとおり変更及び廃止するものであります。 町の区域の変更及び字の区域の廃止をする理由につきましては、大塚地区の経営体育成基盤整備事業、いわゆる圃場整備事業でありますが、平成23年度から整備を行っておりましたが、今年度完了することから、従来の町境が圃場整備により形状が異なる状況となったため、町境の変更、また施行区域内にある字の区域を廃止するものであります。 廃止または変更を行う箇所につきましては、全体で2,154筆ありまして、町、字、地番につきましては、議案つづりの15ページから26ページに記載しているとおりでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は地域振興委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第10 ○議長(永田巳好君) 日程第10、議第10号「令和3年度安来市一般会計補正予算(第8号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 大久佐総務部長。            〔総務部長 大久佐明夫君 登壇〕 ◎総務部長(大久佐明夫君) 失礼いたします。それでは、予算関係つづりの1ページをお願いいたします。 議第10号令和3年度安来市一般会計補正予算(第8号)についてご説明いたします。 このたびの補正は、3回目の新型コロナウイルスワクチン接種関連の事業費、同じく新型コロナウイルス感染症関連の中小企業者等応援金事業の飲食店への拡充分ほか、事業を進める中、必要な事業費を計上したものであります。 第1条、歳入歳出予算の補正ですが、既定の歳入歳出予算にそれぞれ3億6,400万円を追加し、予算の総額を265億5,360万円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び金額につきましては、第1表歳入歳出予算補正によるものでございます。 第2条、繰越明許費は、第2表繰越明許費によるもの、第3条、債務負担行為の追加は、第3表債務負担行為補正によるもの、第4条、地方債の変更廃止は、第4表地方債補正によるものでございます。 2ページから4ページは第1表の歳入歳出でございます。 5ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費でございます。安来港飯島線道路改良事業ほか3事業で、繰越しの限度額は記載のとおりでございます。 6ページをお願いいたします。 第3表債務負担行為補正でございます。3事業について新たに追加するもので、期間及び限度額は記載のとおりでございます。 7ページをお願いいたします。 第4表地方債補正でございます。それぞれの事業の進捗に合わせ、変更を行うものが4事業、廃止をするものが1事業で、補正後の市債額は23億4,120万円でございます。 9ページからの歳入歳出補正予算事項別明細の詳細につきましては、別途説明させていただきます。 以上、議第10号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第11及び日程第12 ○議長(永田巳好君) 日程第11、議第11号「令和3年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」及び日程第12、議第12号「令和3年度安来市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)」の2件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 高木市民生活部長。            〔市民生活部長 高木 肇君 登壇〕 ◎市民生活部長高木肇君) 失礼いたします。それでは、予算関係つづりの35ページをお願いいたします。 議第11号令和3年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 第1条は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億3,615万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を45億2,830万2,000円とするものでございます。 36ページ、37ページをお願いいたします。 このたびの補正の歳入歳出の内容を記載しております。詳細につきましては、別途説明をさせていただきます。 以上、議第11号の説明といたします。 続きまして、予算関係つづりの49ページをお願いいたします。 議第12号令和3年度安来市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ150万3,000円を追加し、予算の総額を12億5,187万8,000円とするものでございます。 50ページ、51ページをお願いいたします。 このたびの補正の歳入歳出の内容を記載しております。詳細につきましては、別途委員会で説明をさせていただきたいと思います。 以上、議第12号の説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(永田巳好君) 議第11号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 議第12号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本2件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第13 ○議長(永田巳好君) 日程第13、議第13号「令和3年度安来市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 中村健康福祉部長。            〔健康福祉部長 中村一博君 登壇〕 ◎健康福祉部長(中村一博君) 失礼いたします。予算関係つづり61ページをお願いいたします。 議第13号令和3年度安来市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして説明をさせていただきます。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ278万8,000円を追加し、歳入歳出予算のそれぞれの総額を51億5,876万円とするものです。 65ページ以降の事項別明細書におきまして、歳入歳出の詳細について記載をしております。別途説明をさせていただきたいというふうに思います。 以上、議第13号の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第14 ○議長(永田巳好君) 日程第14、議第14号「令和3年度安来市水道事業会計補正予算(第2号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 伊藤副市長。            〔副市長 伊藤 徹君 登壇〕 ◎副市長(伊藤徹君) 失礼いたします。予算関係つづりの75ページをお願いいたします。 議第14号令和3年度安来市水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 まず、第2条、お願いいたします。収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。78ページに実施計画を載せておりますので、そちらのほうも併せてご覧ください。 収入の水道事業収益を既決予定額から712万3,000円減額し、11億230万4,000円とし、支出の水道事業費用を既決予定額から130万3,000円増額し、11億137万4,000円とするものでございます。 補正の理由でございますが、収益的収入では受託工事の水道管移転工事の計画変更による減額、収益的収支では配水及び給水費の緊急修繕及び路面復旧費の増額、受託工事費の減額、人件費の減額が主なものでございます。 次に、75ページ、お戻りいただきまして、第3条、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 収入の資本的収入を既決予定額から3,056万9,000円減額し、総額を4億2,761万9,000円とし、支出の資本的支出を既決予定額から3,208万4,000円減額し、8億2,693万9,000円とするものでございます。 補正の理由でございますが、配水管改良工事の事業進捗に伴う減額が主なものでございます。 引き続き、76ページの第4条をご覧ください。 企業債を配水管改良工事の進捗に伴い510万円減額し、2億3,490万円とするものでございます。 77ページをお願いいたします。 第5条の職員給与費は、時間外手当の増額、部長の給与等の減額を合わせ50万2,000円を増額するものでございます。 以上、議第14号の説明といたします。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 議第14号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上、質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第15 ○議長(永田巳好君) 日程第15、報第3号「議会の委任による専決処分の報告について」を議題として、執行部より説明を求めます。 前田政策推進部長。            〔政策推進部長 前田康博君 登壇〕 ◎政策推進部長前田康博君) 議案つづりの27ページをお願いいたします。 報第3号議会の委任による専決処分の報告についてご説明を申し上げます。 地方自治法の規定に基づき、議会の議決により委任される事項について、別紙のとおり専決処分をいたしましたので、報告するものでございます。 28ページをお願いいたします。 専決処分書であります。 専決処分日は令和3年12月1日でございます。 事故発生年月日は令和3年9月22日、事故発生場所は市内矢田町地内、県道安来木次線矢田橋手前の3差路交差点であります。相手方につきましては記載のとおりであります。 事故の概要でございますが、同日午前8時38分頃、運行委託を行っております広域生活バスが、矢田橋手前を広瀬方面に運行中、夢ランド方面からの3差路交差点で停車をしておりました軽車両が急発進をし、県道のほうに進入してまいりました。広域生活バスは衝突回避のため急ブレーキをかけたため、乗車されていました方が前方の背もたれに右肩をぶつけられました。その方は、市立病院で手当てを受けられ軽度の打撲と診断をされました。バスの運転手にもけがはなく、乗客もほかにはいらっしゃいませんでした。双方の車両の接触、破損もございませんでした。 事故処理については、示談により進めてまいりまして、損害賠償額2万3,900円は市が加入しております任意保険におきまして全額処理を行ったところであります。 相手方はそのまま現場を立ち去ってしまいまして、警察には届けましたが、バスのドライブレコーダーのほうにもナンバーが写っていなかったことから、相手方を特定することができませんでした。 このたびの事故ですが、相手方側の急発進とはいえ、広域生活バスの運転手の前方不注意による一方的な過失でございます。運行委託先の責任者に対しましては、安全運転と安全確認の徹底を指示するとともに、組織として事故防止に万全を期すよう指示したところであります。 以上、報告といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。 これより議案その2に移らせていただきます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第16及び日程第17 ○議長(永田巳好君) 日程第16、議第15号「安来市長、副市長及び教育長の諸給与条例の一部を改正する条例制定について」及び日程第17、議第16号「安来市職員の給与に関する条例及び安来市病院事業管理者給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について」の2件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 大久佐総務部長。            〔総務部長 大久佐明夫君 登壇〕 ◎総務部長(大久佐明夫君) 議第15号、議第16号の2議案について一括してご説明をいたします。 議案その2、1ページをお願いいたします。 議第15号安来市長、副市長及び教育長の諸給与条例の一部を改正する条例及び3ページ、議第16号安来市職員の給与に関する条例及び安来市病院事業管理者給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について、別紙のとおり制定するものでございます。 この2つの議案は、いずれも今年度の人事院勧告に基づく特別職や職員の給与改定に係るものでございます。 それでは、説明資料で説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。 最初に、人事院勧告の概要についてでございます。 本年度の勧告内容について、月例給は民間給与との較差が0.00%、金額にいたしますとマイナス19円と極めて小さく、俸給表及び諸手当の適切な改定が困難であることから改定を行わないこととなりました。賞与は民間の支給割合との均衡を図るため、0.15月の引下げ勧告となり、その引下げ分は期末手当の支給月数に反映されることとなりました。全体では年間4.45月が4.30月となります。 なお、勧告では、令和3年度の賞与の0.15月引下げの調整は、12月支給の期末手当1.275月を1.125月とすることで調整するもの、令和4年度以降につきましては、年間の支給月数を6月期と12月期で半々とするものでございます。 勧告の内容は、以上のとおりでございます。 国におきましては、11月24日の閣議で2021年度の国家公務員のボーナスの引下げを求めた人事院勧告の実施が決定されましたが、内容を盛り込んだ給与法改正案の成立が冬の賞与支給基準日となる12月1日までに間に合わないことから、今回の賞与には反映させず、2022年夏の賞与で事後的に差額分を差し引く措置を講じることとなっております。 本市におきましては、あくまでも労使合意に基づき、国の人事院勧告と同様、月例給の改定は行わず、賞与を0.15月引き下げることとし、その引下げ分は12月支給の期末手当の支給月数に反映することとするため、条例改正を行うものでございます。 なお、会計年度任用職員についても、賞与を0.15月引き下げることとしていますが、その引下げは条例に基づき来年度の賞与からの引下げとなります。 改めて、議案2ページをお願いいたします。 議第15号安来市長、副市長及び教育長の諸給与条例の一部を改正する条例でございます。 人事院勧告の内容を踏まえ、第1条において、市長、副市長及び教育長につきましては、期末手当の支給率を現行の100分の139から100分の15引き下げ、100分の124とするものでございます。 第2条では、令和4年4月1日以降の支給率を平準化するため、6月支給、12月支給とも100分の131に改めるものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するもの、ただし第2条の規定は令和4年4月1日から施行するものでございます。 4ページをお願いいたします。 第16号安来市職員の給与に関する条例及び安来市病院事業管理者給与等に関する条例の一部を改正する条例でございます。 第1条で、安来市職員の期末手当の支給率を現行の100分の127.5から100分の15引き下げ、100分の112.5とし、再任用職員については現行の100分の72.5から100分の10引き下げ、100分の62.5とするものでございます。 第2条で、令和4年4月1日以降の期末手当支給率を6月支給、12月支給とも100分の120に改めるもの、再任用職員については同じく100分の67.5とするものでございます。 第3条、第4条では、安来市病院事業管理者について、現行の100分の139から100分の124とし、第4条で、令和4年4月1日以降の期末手当の支給率を6月支給、12月支給とも100分の131に改めるものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するもの、ただし第2条及び第4条の規定は令和4年4月1日から施行するものでございます。 以上、議第15号、議第16号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 議第15号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑は終わります。 議第16号について質疑はありませんか。 向田議員。 ◆11番(向田聡君) お願いします。 今回の条例改正は、一般職員とそれから病院事業管理者の給与の改正ですけども、病院職員についてはこの中には入っていないわけですね。それで、規程のほうでやられるというんであれば、やはり同じように0.15下がるわけでしょうか。 ○議長(永田巳好君) 植田病院総務部長。 ◎市立病院総務部長(植田真矢樹君) 病院総務部長の植田でございます。 ただいまのご質問ですけれども、病院職員の給与については、条例ではなく病院内部の規程でやっております。このたび、人事院勧告が出ましたので、同様の処理で行っていきたいというふうに考えております。 ○議長(永田巳好君) 11番向田聡議員。 ◆11番(向田聡君) すいません。確認です。私、聞き間違いだったかなと思ったんですけど、会計年度任用職員という言葉を言われましたが、これについてもあるんでしょうか。 ○議長(永田巳好君) 大久佐総務部長。 ◎総務部長(大久佐明夫君) 会計年度任用職員につきましても、職員と同様に0.15月の減額となっております。ただし、条例の部分につきましては、昨年度の12月に条例改正をいたしましたので、これは来年度、その影響分は次年度に反映させるという条文になっておりますので、そのように対応したいと考えております。 ○議長(永田巳好君) ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑は終わります。 議第16号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑は終わります。 議第15号及び議第16号の2件については、安来市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、本2件については委員会の付託を省略することに決しました。 これより議第15号及び議第16号の2件に対して一括して討論を行います。 討論はありませんか。 向田聡議員。            〔11番 向田 聡君 登壇〕 ◆11番(向田聡君) 日本共産党の向田聡です。 議第16号安来市職員の給与に関する条例及び安来市病院事業管理者給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について、反対の討論を行います。 一般市職員並びに病院事業管理者をはじめ、そこで働く医療現場の職員は、昨年から続くコロナ禍の中で市民の暮らし、そして命を守るために市民と直接向き合い、日々全力で第一線の職務に当たっておられます。コロナ禍で奮闘する公務労働者の労苦を考えれば、一時金の引下げはあってはならないと考えます。 今回の改正は、職員の期末手当を0.15月分引き下げるものとなっております。昨年の0.05月分を超える引下げです。職員給与引下げは、地域の消費購買力の低下につながり、コロナでダメージを受けた地域経済にさらなるマイナス影響を及ぼします。 また、引下げの影響は、今度は民間賃金にも波及し、賃下げの悪循環を招きます。公務員賃金が下がり、それに連動してまた民間賃金が下がる、そして民間との較差が生じたとして公務員賃金が下がり、また民間賃金が下がるという賃下げの悪循環、負のスパイラルを起こしてしまいます。 さらに、引下げによってコロナ対策や地方創生などの課題に全力で取り組む職員の士気を低下させ、行政能力の低下、市民サービスの低下につながるおそれがあることも指摘しなければなりません。 日本の労働者賃金は、国際的にも異常な低水準にとどまっていることが様々な角度から指摘されております。経済対策としても賃金引上げが重要であります。公務、民間を問わず、社会を支えている全ての労働者の賃上げと職場環境改善が今後も続くコロナ対策として必要不可欠であるということを強調し、討論といたします。 ○議長(永田巳好君) 賛成の討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) ほかに討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) 討論ないものと認めます。 これより順次採決いたします。 初めに、議第15号について採決いたします。 本件は原案のとおり可決することに異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) 異議なしと認めます。よって、議第15号は原案のとおり可決されました。 続いて、議第16号について採決いたします。 本件については反対の討論がありましたので、ボタンによる採決をいたします。 本件は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンで採決をお願いいたします。 議員は採決を終了してください。            〔賛成者多数〕 ○議長(永田巳好君) 賛成多数であります。よって、議第16号は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第18 ○議長(永田巳好君) 日程第18、議第17号「令和3年度安来市一般会計補正予算(第9号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 大久佐総務部長。            〔総務部長 大久佐明夫君 登壇〕 ◎総務部長(大久佐明夫君) それでは、予算関係つづりその2の1ページをお願いいたします。 議第17号令和3年度安来市一般会計補正予算(第9号)についてご説明いたします。 このたびの補正は、去る11月19日に閣議決定されたコロナ克服・新時代開拓のための経済対策に定められた中の、子育て世帯への臨時特別給付金を計上したものであります。 第1条、歳入歳出予算の補正ですが、既定の歳入歳出予算にそれぞれ2億7,700万円を追加し、予算の総額を268億3,060万円とするものでございます。 それでは、説明資料1ページをお願いいたします。 1つ目、事業概要でございますが、新型コロナウイルス感染症が長期化し、その影響が様々な人々に及ぶ中、子育て世帯については、子供たちを力強く支援し、その未来を開く観点から、児童を養育している者の年収が児童手当の対象外となる世帯を除き、平成15年4月2日から令和4年3月31日までに生まれた児童を養育している者等に対し給付金を支給するものであります。 2つ目の事業費でございます。2億7,700万円で詳細は記載のとおりであります。財源は全て国庫補助金でございます。 3の事業内容でございます。(1)対象児童数の見込みは、アといたしまして令和3年9月分の児童手当支給対象となる児童で4,300人、イといたしまして平成15年4月2日から平成18年4月1日の間に生まれた児童で1,050人、ウといたしまして令和3年9月1日から令和4年3月31日までの間に生まれた児童で110人、(2)といたしまして、給付額は対象児童1人につき5万円、(3)といたしまして、支給時期は、アの対象児童につきましては本年12月中に支給、イ及びウの対象児童は申請後速やかに支給いたします。 本予算議決後は速やかな執行を行う考えでございます。 以上、議第17号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件について、安来市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 三島議員。 ◆10番(三島静夫君) 1点だけ確認させてください。 そうなってここで今可決されるとなると、第1条の金額が第8条の歳入歳出それぞれの金額に上乗せされている形になってしまうんですが、私は反対するものではありません、これはこれでありの形になるんですか、そこら辺のとこだけ説明をしていただきます。 ○議長(永田巳好君) 大久佐総務部長。 ◎総務部長(大久佐明夫君) おっしゃるように議決の順番が変わってきますので、現計の予算が変わってくると思います。この後、恐らく議長権限で計数整理表というものが配付になるのではないかというふうに認識しております。 ○議長(永田巳好君) ほかにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) よって、本件については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論及び採決を行います。 議第17号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第17号は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。 ただいま可決されました議第17号は、本日上程されました議第10号「令和3年度安来市一般会計補正予算(第8号)」に先立って議決されたことから、両議案に記載されている補正前後の金額等について計数整理が必要となります。よって、安来市議会会議規則第43条の規定に基づき、その整理を議長に委任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、計数整理は議長に委任することに決しました。 この際、しばらく休憩いたします。            午前11時15分 休憩            午前11時17分 再開 ○議長(永田巳好君) 再開いたします。 先ほど議長に委任された議第10号と議第17号の計数整理について、その結果をお手元に配付させていただきました。 ご確認いただきたいと思います。よろしいですか。 以上で本日の日程は終了いたしました。 次回本会議は12月2日午前10時から一般質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。            午前11時18分 散会...